利用規約

第1条 通則

  1. 株式会社クロスアート(以下「当社」)は、当社が運営するオンラインレッスンサービス、動画・写真・記事等コンテンツ配信サービス及びそれに付帯するサービス(以下「本サービス」)に関して、本規約に同意した上で本サービスの申し込みを行った者(以下「ユーザー」)に対して、本サービスを提供するものとする。
  2. 本サービスにおいて当社の委託によりレッスンを提供する者を「講師」と呼ぶ。
  3. 本利用規約は、当社がユーザーに対して本サービスを提供する際に適用されるものとする。
  4. 本サービスの詳細および改廃は当社が決定するものとする。

第2条 契約の成立と利用料

  1. ユーザーが本サービスにおいて講師が提供する特定のレッスン(以下「個別レッスン」)にかかる利用料(以下「利用料」)の支払いを完了させ、その事実を当社が認識した時点で、当社とユーザーの間に個別レッスンの提供及び利用にかかる契約(以下「利用契約」)が成立するものとします。
  2. 利用料は、本サービスの申し込み時点の本ウェブサイト上における個別レッスンの説明部分に記載されたものとし、同一講師による同一の個別レッスンであっても当該利用料が変更されることがあること、ユーザーは予め承諾する。
  3. 当社は、利用契約の成立後は、以下各号の場合を除いて、当該利用料を返金しないものとする。

    1. 個別レッスンごとに定められた返信期限(次条に定義)を当社が守らなかった場合
    2. 当社の故意または過失によりレッスンの内容に不備が生じた場合
  4. 当社は、利用契約の成立後のキャンセルについて、利用料の10割のキャンセル料を請求するものとし、当該利用料をこれに充当するものとする。

第3条 本サービスにおけるコンテンツの通信と取り扱い

  1. 本サービスの利用にあたって個別レッスンの内容に従いユーザーが当社及び講師に対して送信する動画・写真・文章等のコンテンツを「ユーザー・コンテンツ」とし、それに応じて講師が当社及びユーザーに対して送信する同様のコンテンツを「レッスン・コンテンツ」とする。
  2. ユーザーは、個別レッスンの内容に従って、ユーザー・コンテンツの用意と送信を、当社にあらかじめ指定された方法に従って自身の負担と責任によって送信することとする。ただし、個別の状況により当社が認めた場合にかぎり、指定された方法以外での送信を認めるものとする。
  3. 前項において、ユーザー・コンテンツの編集及び送信等に第三者が提供するアプリケーション・SNS等のサービスを利用する場合、ユーザーは当該サービスの利用規約に従うものとする。
  4. ユーザーは、個別レッスンの内容に従って、レッスン・コンテンツを受信・閲覧できる環境を自身の負担と責任によって整えることとする。
  5. レッスン・コンテンツの画質・音質・その他品質(以下「レッスン・コンテンツ品質」は、講師がレッスンを行う状況・環境並びに講師・当社・ユーザーの通信機器等の機能・環境等に依存するものとし、当社は、当該レッスン・コンテンツ品質に対して、一切の保証を行わないものとする。
  6. 個別レッスンの内容に応じて、ユーザー・コンテンツとレッスン・コンテンツを複数回にわたってやりとりする場合、レッスン・コンテンツを当社からユーザーに送信後、30日間にわたってその次のユーザー・コンテンツのユーザーからの送信を当社において確認できなかった場合、当該個別レッスンは完了したものとみなす。ただし、レッスン・コンテンツ内において、講師等から別段の日数の言及があった場合はこの限りではない。
  7. 当社、当社が委託した第三者、及び講師は、ユーザー・コンテンツ及びレッスン・コンテンツを、本サービスの運営上の必要に応じて閲覧・編集・送信・保存することがあり、これをユーザーは予め承諾するものとする。ただし、ユーザー・コンテンツを第三者が閲覧可能な状態に置く場合には、別途、ユーザーの許可を必要とする。
  8. 当社は、ユーザー・コンテンツ、レッスン・コンテンツ及びその他の情報を運営上一定期間保存していた場合であっても、かかる情報を保存する義務を負うものではなく、当社はいつでもこれらの情報を削除できるものとする。なお、当社は本条に基づき当社が行った措置に基づきユーザーに生じた損害について一切の責任を負わないものとする。
  9. レッスン・コンテンツの著作権及び著作隣接権は、当社に帰属するものとし、当社は、ユーザーが個別レッスンの目的に応じて私的利用の範囲内で当該レッスン・コンテンツを閲覧・保存することを許可する。また、いかなる場合においても、ユーザーが当該レッスン・コンテンツ(ユーザーによって編集等を加えられたものも含む)を、第三者に送信及び第三者が閲覧可能な状態に置くことを禁じ、SNS等への投稿も同様に禁じられる。ただし、ユーザーが当社から別途許可を得た場合は、この限りではない。
  10. 当社は、ユーザーからのユーザー・コンテンツの当社への送信日もしくはユーザーによる利用料の支払い完了日のどちらか遅い方から起算して、個別レッスンの説明にある通りの返信期限日数以内にて、レッスン・コンテンツをユーザーへ送信するものとする。

第4条 利用上の注意

  1. 本サービスに必要な情報をユーザーに届けるために、当社は、ユーザーが事前に当社に対して提供した電話番号・Eメールアドレス等を用いて、通話・Eメール送信・SMS送信を行うことがあることを、ユーザーは予め承諾する。
  2. 当社は、本サービス内のユーザーコンテンツについて、本規約等に抵触すると判断した場合には、ユーザーへの事前通知なく、本サービスの提供を中止し、当該ユーザーコンテンツの全部または一部を削除することができるものとする。また、当社の権利・財産やサービス等の保護、または第三者の生命、身体または財産の保護等の目的から必要があると当社が判断した場合には、必要な範囲内でユーザーコンテンツを裁判所や警察等の公的機関に開示・提供することができるものとする。
  3. 当社は、前項に定められた措置によりユーザーが被った損害について一切の責任を負わないものとし、別途取り決めを行った場合を除き、返金等に応じないものとする。

第5条 その他の禁止事項

  1. 本サービスの利用について、ユーザーの故意または過失を問わず、当社が認めたものを除き、次の各号に掲げる場合に該当すると当社が判断するユーザーの行為を禁止する。これらの行為は、本サービスにおけるオンライン機能、電子メール、その他のコミュニケーションツール、対面のいずれかの場で行われたかを問わず、禁止される。

    1. 当社が意図するものとは異なる商業行為

      1. 営利または非営利目的を問わず、物やサービスの売買または交換(それらの宣伝、告知、勧誘等を含む)を目的とする情報の送信行為
      2. ユーザーが、本サービスを、商業目的で利用する行為(使用、再生、複製、複写、販売、再販売等の形態のいかんを問わない)
      3. ユーザーが、本サービスを通じて入手した情報について、複製、販売、出版、公開その他の方法において、個人としての私的使用以外の使用をする行為、また、他のユーザー、ユーザー以外の第三者をして同様の行為をさせる行為
      4. 第三者の個人情報を収集、蓄積する行為、またはこれらの行為をしようとすること
    2. 反社会的行為

      1. 法令または公序良俗に違反する行為
      2. 詐欺、児童売買春、賭博、預金口座および携帯電話の違法な売買その他の違法行為を予告、関与もしくは助長する行為
      3. 拳銃等の譲渡、爆発物の製造、殺人、脅迫その他の違法行為を請け負い、仲介し、または誘引する行為
      4. 虚偽または誤解を招くような内容を含む情報等を掲載、登録する等の行為
      5. 通常利用の範囲を超えてサーバーに負担をかける行為、およびそれを助長するような行為、その他本サービスの運営、提供または他のユーザーによる本サービスの利用を妨害し、またはそれらに支障をきたす行為
      6. 当社の設備に蓄積された情報を不正に書き換えまたは消去する行為
      7. ウィルス等の有害なコンピュータープログラムを送信または掲載する行為
      8. 第三者の産業財産権(特許権、商標権、実用新案権、意匠権等)、著作権、企業秘密等の知的財産権を侵害する行為
      9. 当社、講師、及びその他の第三者(第三者については個人もしくは法人または私人もしくは公人の別を問わず、第三者の特定についてはユーザーID、ニックネーム、本名、ユーザーへのリンクその他の記載形態または手段を問わない。)の誹謗中傷、第三者の信用、名誉、プライバシー権、肖像権、財産権その他一切の権利を侵害する行為
      10. 自殺、自傷行為、薬物乱用等を美化、誘発、助長するおそれのある表現の掲載行為
      11. ストーキング行為その他第三者に対する嫌がらせ行為
      12. 民族、人種、性別、年齢等による差別につながる表現の掲載行為
    3. わいせつ、暴力的表現、出会い目的行為

      1. 性的交渉の勧誘、その他わいせつな内容の送信行為
      2. 暴力的内容その他講師等が不快に感じる内容の送信行為
      3. 性行為表現またはそれを意図した表現の送信行為
      4. 異性との出会い等を希望または誘導することその他出会い系サイト類似利用が主目的であると当社が判断する一切の行為
    4. 個人情報掲載行為等

      1. 第三者のメールアドレス、電話番号、ナンバープレート、金融機関口座番号、住所など個人を特定しうる情報の送信行為
      2. 虚偽の情報(個人情報等)を送信、登録その他の方法により第三者になりすます行為
      3. ユーザー本人以外が登録情報(所定ID、メールアドレス、パスワード等)を利用して本サービスを利用する行為(ユーザー本人に許可を受けた場合を含む)
      4. 第三者の代表権や代理権の存在を装い、または第三者と提携、協力関係にあると装い本サービスを利用する行為
    5. その他

      1. 政治活動、宗教活動行為
      2. 利用を禁止されたユーザーが再度サービスを利用する行為
      3. 本サービスの全部又は一部の利用権を当社が定めた方法以外の方法で譲渡する行為
      4. 本サービスの全部又は一部の利用権をもって、現金その他の財物、財産上の利益との交換取引をすること、または交換取引をすることの宣伝、告知、勧誘する行為
      5. アクセス誘導等を目的として、無差別かつ大量にアクセス履歴を残す行為
      6. 当社、本サービス、講師、及び他ユーザーの信用を傷つけ、あるいは当社及び本サービスの運営を妨害する行為
      7. その他、当社が合理的な理由に基づき不適切と判断する行為

第6条 免責事項

  1. 本サービスには、表現活動及び身体活動を伴う内容を含む場合があるが、次の各号に掲げる事項について、当社及び講師は一切の責任を負わないものとする。

    1. 本サービスの提供中および提供前後の怪我、疾病あるいは健康状態の悪化、後遺症の発生、あるいは死亡
    2. 本サービスにおいて、ユーザーの宗教上・表現上の信仰・理念・見解等と異なる内容が提供されること
  2. 本サービスにおけるユーザー・コンテンツは、ユーザーの負担と責任において用意するものとし、その際に生じる近隣トラブル、その他の問題において、当社及び講師は一切の責任を負わないものとする。
  3. 当社は、信頼できるサービスや情報をユーザーに届けるために努力するが、次の各号に掲げる事項について、一切保証しないこととする。

    1. 本サービス利用の結果、上達・成長・改善をユーザーが感じること。
    2. 本サービス利用の結果、資格検定試験、就職試験、入学試験、その他の試験に合格すること。
    3. 本サービスの提供に不具合、エラーや障害が生じないこと。
    4. 本サービス上で提供される全ての情報に関する、正確性、信頼性、安全性、合法性、道徳性、最新性、有用性、適合性、完全性等のあらゆる事項。

第7条 サービス停止および終了

  1. 当社は、次の場合、本サービスの全部又は一部を予告なく停止することができるものとする。

    1. 当社又は通信事業者等の事故、災害、メンテナンス、バージョンアップその他技術的理由により本サービスの提供が不能又は困難となった場合
    2. 当社の責によらない事由により、本サービスの提供が不能又は困難となった場合
  2. 当社は、当社の都合により、本サービスの提供を終了することができる。この場合、当社は本ウェブサイトへの掲示をもって、ユーザーにこれを通知する。
  3. 前各項の場合において、当社は、ユーザーに対する債務の遅滞又は不履行の責任を免責されるものとし、これによるいかなる損害も負担しないものとする。

第8条 利用停止

  1. ユーザーが本規約の禁止事項に違反し、または違反するおそれがあると当社が判断した場合、当社は、ユーザーによる本サービスの利用を直ちに停止できるものとする。
  2. 前項に基づき利用停止されたユーザーは、当然に期限の利益を失い、当社に対して負担する一切の金銭債務を直ちに弁済するものとする。
  3. 本条第1項に基づく利用停止措置は、ユーザーに対する損害賠償を妨げないものとする。
  4. 本条第1項に基づく利用停止措置によってユーザーが被った損害について、当社は一切の責任を負わないものとする。

第9条 権利義務の承継

  1. ユーザーは、本規約上の地位、本規約によって生じる権利又は義務を第三者に承継させ、譲渡し、又は担保に供してはならないものとする。
  2. 当社は、本サービスにかかる事業を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い本規約に基づく権利及び義務並びにユーザーの情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、ユーザーは、かかる譲渡につき本項において予め同意したものとする。なお、本項に定める事業譲渡には、通常の事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとする。

第10条 損害賠償

本サービスに起因し又は関連して、当社の責めに帰すべき事由によりユーザーが損害を被った場合、当社がユーザーに対して負担する責任は、当該損害が生じた個別レッスンの利用料として支払われた額を限度とするものとする。なお、本規約の他の規定において当社が免責される旨が定められている場合には当該規定が優先して効力を有するものとし、ユーザーは、本項が当社が免責される場合にも責任を負う趣旨ではないことを予め確認する。

第11条 秘密保持

  1. 本規約において「秘密情報」とは、本サービスに関連して、ユーザーが、当社及び講師より書面、口頭若しくは記録媒体等により提供若しくは開示されたか、又は知り得た、当社の技術、営業、業務、財務、組織、その他の事項に関する全ての情報を意味する。但し、

    1. 当社から提供若しくは開示がなされたとき又は知得したときに、既に一般に公知となっていた、又は既に知得していたもの、
    2. 当社から提供若しくは開示又は知得した後、自己の責めに帰せざる事由により刊行物その他により公知となったもの、
    3. 提供又は開示の権限のある第三者から秘密保持義務を負わされることなく適法に取得したもの、
    4. 秘密情報によることなく単独で開発したもの、
    5. 当社から秘密保持の必要なき旨書面で確認されたもの、

    については、秘密情報から除外するものとする。

  2. ユーザーは、秘密情報を本サービスの利用の目的のみに利用するとともに、当社の書面による承諾なしに第三者に当社の秘密情報を提供、開示又は漏洩しないものとする。
  3. 前項の定めに拘わらず、ユーザーは、法律、裁判所又は政府機関の命令、要求又は要請に基づき、秘密情報を開示することができる。但し、当該命令、要求又は要請があった場合、速やかにその旨を当社に通知しなければならない。
  4. ユーザーは、当社から求められた場合にはいつでも、遅滞なく、当社の指示に従い、秘密情報並びに秘密情報を記載又は包含した書面その他の記録媒体物及びその全ての複製物を返却又は廃棄しなければならない。

第12条 反社会的勢力の排除

  1. 当社及びユーザーは、相手方に対し、当該ユーザーによる本サービスの利用開始時点において、自己及び自己の取締役、執行役、執行役員等の経営に実質的に関与する重要な使用人、実質的に経営権を有する者が反社会的勢力に該当しないことを表明し、かつ当該利用者による本サービスの利用期間中該当しないことを保証する。なお、本条において「反社会的勢力」とは、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(以下「暴対法」)第2条第2号に定義される暴力団、暴対法第2条第6号に定義される暴力団員、暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標榜ゴロ、政治活動標榜ゴロ、特殊知能暴力集団、暴力団密接関係者及びその他の暴力的な要求行為若しくは法的な責任を超えた不当要求を行う集団又は個人をいうものとする。
  2. 当社及びユーザーは、本サービスの利用に関連して自ら又は第三者を利用して以下の各号に該当する行為を行わないことを、相手方に対し、保証するものとする。

    1. 暴力的な要求行為
    2. 法的な責任を超えた不当な要求行為
    3. 脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
    4. 風説を流布し、偽計又は威力を用いて他方当事者の信用を棄損し、又は他方当事者の業務を妨害する行為
    5. その他前各号に準ずる行為

第13条 誠実協議

本規約に特に定めのない事項又は疑義が生じた事項については、当事者間において信義誠実に協議するものとする。

第14条 規約の改訂

  1. 当社は、次の各号の一に該当する場合、各ユーザーから個別の同意を得ることなく当社の裁量で本利用規約を変更することができるものとする。

    1. 利用規約の変更が、ユーザーの一般の利益に適合する場合
    2. 利用規約の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、その他の変更に係る事情に照らして合理的なものである場合
  2. 前項に基づく本利用規約の変更にあたり、当社は、ユーザーに対して、変更後の利用規約の効力発生日及び変更内容について、事前に以下の各号の一の方法により周知するものとする。

    1. 本サイトへの掲載
    2. その他当社が適切と判断した方法
  3. 変更後の利用規約の効力発生日以降にユーザーが本サービスを利用した場合、本利用規約の変更に同意したものとみなします。
  4. 規約の変更によりユーザーに損害が生じた場合であっても、当社は一切の責任を負わないものとする。

第第15条 管轄裁判所

当社及びユーザーは、本規約に起因し又は関連する一切の訴訟について、その訴額に応じて、東京簡易裁判所または東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることに合意するものとする。

以上

2020年4月26日制定